“伊勢地方の豊かな食文化”を沢山の方に伝えたい

魚春は内宮の鳥居前町おはらい町にて1931年(昭和6年)に、魚春の屋号で魚商を創業したのが始まりです。以来、昭和・平成・令和と移り変わり、さまざまな時代の波に洗われながらも、魚春は、伊勢の人たちによって息づく町おはらい町と共に歩んで参りました。

お客様の気持ちになって考え、感じ、お客様が本当にお求めになりたいものを提供させていただき、お客様の「笑顔」を頂戴する。そんなサービスの原点の気持ちを大切にし、古くから伝わる“伊勢地方の豊かな食文化”を皆様に心から楽しんでいただけるよう努めたいと思います。 これからも変わらぬご愛顧のほど宜しくお願いいたします

「魚春」本店

伊勢市おはらい町の入り口に店舗を構える魚春本店。伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の建物でお客様をお出迎えいたします。

伊勢志摩・三重県ならではのおみやげ物、お菓子や干物などの海産物やこの地ならではのオリジナル商品にこだわりました。スタッフ一同明るく元気な笑顔でお待ちしております。

全国的にも人気の逸品から、地元で昔から愛されてきたお菓子や名品、新商品まで幅広く取り揃えております。

「魚春」五十鈴川店

五十鈴川店の裏からは、おはらい町に沿って流れる「清流五十鈴川」を望めます。夏になると、子どもたちの格好の遊び場になっています。全国的にも人気の逸品から、地元で昔から愛されてきたお菓子や名品、新商品まで幅広く取り揃えております。

五十鈴川店は「伊勢もめん」の商品を取り扱っており、木綿独特のやさしい肌触りと、縞や格子柄の現代感覚の色使いが素敵です。

妻入りの町並み

伊勢の町並みは、建物の形態が切妻・妻入りであるところに特徴があります。一般に平入りの町並みが「連続性」を感じさせるのに対し、妻入りのそれは「リズム感」を感じさせます。それは、街道の両側に連立する家々の正面外観がのこぎり状に高低をつけているからです。

伊勢の町並みが妻入りになった理由は神宮社殿への遠慮(神宮社殿は切妻・平入り)という考えが一般化しています。屋根は「伊勢瓦」と呼ばれる特有の瓦で葺かれ、2階部には「張り出し南張り」と呼ばれる外囲いが設けられています。また、1階の軒庇には「軒がんぎ板」という垂木の鼻隠しがすえられ、これらが町並みに連続性を持たせる大きな要因になっています。

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